gennei's blog

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サンフレッチェ広島2012展望など書いてみたり

2011年の成績
昨季成績:7位 14勝9分11敗 勝点50 45得点 38失点
チーム得点ランキング
1位 15得点 李忠成
2位 11得点 佐藤寿人
3位 06得点 ムジリ
4位 05得点 森崎浩司

移籍情報
【 I  N 】
森保一 ← 新潟コーチ
松本良一 ←福岡フィジカルコーチ
増田卓也 ← 流通経済大学
ファン・ソクホ(黄錫鎬) ← 大邱大学(韓国)
イ・デフォン(李大憲) ← 江陵中央高(韓国)
平繁龍一 ← 東京V ※期限付き移籍から復帰
千葉和彦 ← 新潟
石原直樹 ← 大宮

【 OUT 】
ミハイロ・ペトロヴィッチ → 浦和監督
杉浦大輔 → 浦和 ※通訳、通訳とコーチ兼任か未定。
高橋真一郎 → 東京Vコーチ
ダビド・ムジリ → FCゼスタポニ(グルジア)に完全移籍
アンテ・トミッチ → 愛媛に完全移籍
高柳一誠 → 札幌に完全移籍
服部公太 → 岡山に完全移籍
盛田剛平 → 甲府に完全移籍
山崎雅人 → 山形に完全移籍
中林洋次 → 岡山に完全移籍
内田健太 → 愛媛に完全移籍
岡本知剛 → 鳥栖に期限付き移籍 ※期限付き移籍延長
李忠成 → サウサンプトン(イングランド2部)に完全移籍

2chの広島スレより引用


2011年振り返り
一昨年はナビスコ杯決勝まで行きあと一歩でタイトルでした。そして昨季はタイトル奪取のために助っ人外国人ムジリとトミッチを獲得しました。しかしストヤノフを抜けた穴を埋めることができず期待していたトミッチも怪我で出遅れてしまい厳しいシーズンとなりました。昨季は鬼門の日本平清水エスパルスに勝ち、ずっと勝てなかった浦和に勝ち、ガンバ大阪にも打ち合いを制し、そしてあまり調子が良くなかった鹿島アントラーズにも森崎浩司が左足で放ったミドルシュート二本で勝ち越しました。しかしながら取りこぼしも多く、ホームのセレッソ大阪戦はリードするも後半で逆転されたり、最下位の福岡に負けてしまうこともありました。

最終的には7位に終わり、一応賞金圏内1000万円でしたがペトロヴィッチ(以下ミシャ)監督最高位だった4位を超えることもできませんでした。カップ戦も川崎に負け、天皇杯はJ2の愛媛に負けて早期敗退でした。

選手個人としては、佐藤寿人が10年連続二桁得点という偉業を成し遂げ、切り札であったムジリも途中出場から得点を決めるなどし、取りこぼしそうな勝ち点を拾ってくれました。怪我人も例年に比べれば少なかったような気がしますが、高柳は怪我から復帰することができませんでした。


2012年展望
・移籍 OUT
まず飛び込んできたミシャとの契約更新をしないというニュース。これは仕方ない気もします。正直8000万円(推定)も払っている余裕はありませんでしたから。そしてクラブも赤字が続いているので人件費削減をしなければいけない状況でした。なので佐藤寿人中島浩司らは減俸で更新、ずっと左サイドで活躍してきた鉄人服部公太は非更新となりました。外人二人も4000万円(推定)とのことで契約更新はなしなど大型の人件費削減が行われた。
そして昨季チーム内得点ランク一位の李忠成がイングランドチャンピオンシップサウサンプトンに移籍が決定しました。このニュースにはびっくりでした。そして移籍金が入るとのことでしたが報道によると移籍金は0円のようです。
・移籍 IN
ミシャと契約更新がなかったので次期監督は誰なのかとても気なっていましたが広島に所属経験のある森保一になりました。前所属は新潟のコーチでしたが、ミシャが監督をしていた初期の頃広島でコーチもしていましたので以前から所属している選手やユース上がりの選手ともつながりがあります。
チームのサッカースタイルやフォーメーションは大きく変えるつもりもないみたいで引き継ぎながらキャンプでいろいろと試しながらフォーメーションやスタイルを変更していくみたいです。
そして一緒に新潟からきたDF千葉、J2時代に対戦し寿人と一緒にリストアップされていた石原、地元広島の高校から大学へ進学したものの戻ってきたアンダー世代代表GK増田、未知数の韓国人二人、レンタルで帰ってきた平繁龍一など空いたポジションの選手を補強しました。新しく加入した選手がどのようにチームに刺激をもたらし、監督がどのようなサッカーをするかとても楽しみである。

2012年は他のチームも監督が変わるチームが多いのでどこが勝つかとても読めない状況なのでサンフレッチェ広島もチャンスでもあります。サンフレッチェ広島は今年で20周年で優勝争いは厳しいかもしれませんが、残留を決め昨季よりも一つでも上の順位、そしてタイトルを取ってくれればと思います。