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gennei's blog

IT、読書、日記、メモ

『リトル・ブラザー』

『リトル・ブラザー』とてもおもしろかった。タイトルから分かる通りオーウェルの『1984』のビッグブラザーからこの本のタイトルは取られている。内容はオーウェルが描いた監視社会をより現実的にみせたもの。アメリカという文化的背景とハッカー文化が合わさるとこのような作品世界ができるのかと思いながら読んでいた。

私たちが安心して暮らせるようにセキュリティがあるはずが、ひとつのテロによってそのセキュリティが、そして関しが私たちの自由を奪いとても住みにくくなる。このような世界は遠くない世界である。この本の舞台はアメリカであるが、日本でも同じようなことが起きても不思議ではない。そこら中にある監視カメラ(防犯カメラ)、携帯電話による通信履歴、SuicaPASMOの履歴、私達がどのあたりにいるか簡単に特定できてしまう。

このような世界になってしまわないようにテクノロジーや私達がどのように考えて行動すべきかをこの本は教えてくれるだろう。