gennei's blog

IT、読書、日記、メモ

9月に読んだ本

期間 : 2012年09月
読了数 : 9 冊
歌舞伎町のミッドナイト・フットボール -世界の9年間と、新宿コマ劇場裏の6日間- (小学館文庫)
菊地 成孔 / 小学館 (2010-09-07)
 
すばらしい新世界 (講談社文庫 は 20-1)
ハックスリー / 講談社 (1974-11-27)
 
生命と機械をつなぐ知 基礎情報学入門
西垣 通 / 高陵社書店 (2012-03-15)
 
独裁者の最強スピーチ術 (星海社新書)
川上 徹也 / 講談社 (2012-04-26)
 
俺の妹がこんなに可愛いわけがない(11) (電撃文庫)
 
ゴールデンタイム5 ONRYOの夏 日本の夏 (電撃文庫)
 
サッカーとイタリア人 (光文社新書)
小川光生 / 光文社 (2008-12-16)
 
ポートレイト・イン・ジャズ
和田 誠 , 村上 春樹 / 新潮社 (1997-12)
和田誠がアーティストのポートレイトを描き、村上春樹がそのアーティストに対してコメントをつけるという形で本になった。知っているアーティストだけ流し読み。これからこれをヒントに音楽を聞いてみたい。
ハクティビズムとは何か ハッカーと社会運動 (ソフトバンク新書)
塚越 健司 / ソフトバンククリエイティブ (2012-08-20)
 

 

 先月読んで面白かった本

『ハクティビズムとは何か』塚越健司

近年、wikileaksやAnonymousと呼ばれる匿名と関連するものがネットを賑わせている(既にwikileaksなんかは忘れられている気がするが(笑))。彼らは時にはハッカーと呼ばれる。そのハッカーの歴史とはどのようなものなのかということを追っていく本である。同様にアメリカのインターネット、コンピュータの歴史本として、池田純一『ウェブ×ソーシャル×アメリカ』講談社現代新書(http://goo.gl/gbv7K)がある。こちらも一緒に読むとコンピュータやインターネットの歴史について少しは詳しくなると思われる。

 

『生命と機械をつなぐ知』西垣通

『基礎情報学』の入門本。『基礎情報学』をがっつり読んだほうがいい気もするが、西垣通が情報をどのように考えているか、少し知りたいという人にはちょうどいいと思われる。難解なところもあるが、それ以外は高校生でも読めるだろう。

 

先月は研究のためにいくつか併読しており、もう少し読めるかなと思われたがあまり読めなかった。今月はもっと読めなくなる気がしているがもう少し本を読む時間をとりたい。