8月に読んだ本まとめ
期間 : 2012年08月
読了数 : 9 冊 |
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柳 広司 / 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011-06-23)
読了日:2012年8月29日
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貴志 祐介 / 文藝春秋 (2012-08-03)
読了日:2012年8月26日
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貴志 祐介 / 文藝春秋 (2012-08-03)
読了日:2012年8月24日
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速水 健朗 / 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012-08-10)
読了日:2012年8月12日
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宮本恒靖 / 朝日新聞出版 (2012-06-13)
読了日:2012年8月7日
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スティーヴンソン / 新潮社 (1967-02)
読了日:2012年8月6日
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越谷 オサム / 新潮社 (2011-05-28)
読了日:2012年8月3日
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菊地 成孔 / ぴあ (2005-08)
読了日:2012年8月2日
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イアン エアーズ / 文藝春秋 (2010-06-10)
読了日:2012年8月2日
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【感想】
・『その数学が戦略を決める』
にちぼつさん(TwitterID:@sunsetjp)から頂いた本。今流行りのビッグデータに流行る前から出版されていた本。たぶんいまのビッグデータの話を読むよりもまとまっているし、事例も豊富なのでいいのではないか。文庫でそんなに高くもないし。人間の勘は当たらないし、計算結果はどこまで信じることができるのか。そんなことを考えながら読んだ。確かにコンピュータの計算能力はとても高くいい結果を出すのかもしれないが、その計算を行う時の変数などは人間の直感などに頼っている部分とかあるんじゃないかなというかなりどうでもいい疑問などが浮かんだ
・『陽だまりの彼女』
女性が男性に読んでほしい本NO.1みたいなPOPが書店ではついていたりした本。確かに読んでいて面白かった。感想を書きたいがネタバレになってしまうのでここでは控える
・『悪の教典』
ハードカバーで出版された時からおもしろいということを耳にしておりとても気になっていた本がやっと文庫化した。学校が舞台であり、教師の視点で語られる物語。同じような設定で湊かなえの『告白』を思い浮かべたが、『告白』とはまた違った話であった。映画化もされるので映画を見てこの本の感想とセットでブログのエントリーを書こうと考えている・
・『宮本式・ワンランク上のサッカー観戦術』
最初の方はとてもおもしろかった。「ボールを保持する2分とボールをもっていない88分」という分け方をし、88分をどのように見るかということがとても印象に残っている。2002年W杯のときの特別番組で同様のことを聞いたことがある。「マラドーナは試合の中でどれぐらいボールを持っているか」という質問があり、あれだけ上手なプレイヤーだから10分ぐらいと自分は考えていた。しかし答えは「2分」だった。いかにフリーランをしている選手を見るか、またそのフリーランをしている選手が重要であるか。そのことを考えるとサッカーを分析するのはとても大変であるなあと思ったり。
今月はなにを読むのかな。