YAPC::ASIA 2日目 #yapcasia
2日目も参加してきた
【特別企画】YAPCあるある(仮)
YAPCについては去年初めて知ってその時にはチケットが売れ切れてしまっており参加できなかった。今年が初参加であったのでYAPCが10年歩んできた道のりを知りたくて聞きに行った。
10年間基本的には来場者数は増え続けており今回で2000人超えのイベントとなったおり、すごいなあと関心してしまった。Perlのイベントであるが最近はいろいろなサービスやツールを組み合わせないと開発できないため多種多様なTalkを許容する雰囲気があるのはとても参入障壁が低くいいなあと思った。その結果去年はPHPの話がベストトーク賞だったりしましたが笑
Lightning Talks Day 2
仕事でOracleを使っているときにも似たような事例があったので半分笑いながらも笑えないなあと思っていた。
その他の発表では、本当のロックを見せるといいながら電話の話が出たり、モールス信号の話があったり、突然目の前でAPができたりいろいろ今日も終始笑いながら見ていた。
2日目まとめ
2日目は結局朝起きれなかったし、とてもぐったりしていたのでYAPCあるあるとLTしか見れなかったがとても楽しめた。どうせなら個人スポンサーに応募すべきだった。それぐらい払っても元がとれるレベルの体験ができる3日間であった。来年以降あるのかどうかわからないがこのようなイベントが継続的に行われエンジニアのいきいきとした姿を見て、自分も発表できるようになろうと思った。
スピーカー、スタッフ、CONBU、参加したみなさん本当にありがとうございました。楽しかったです。
YAPC::ASIA 1日目 #yapcasia
TBD
yapcasia.org
togetter.com
なんの話をするかわからなかったので気になって行ってみた。
Matz「今日はRubyの話はしません」
↓
Matz「ネタ切れたのでやっぱりRubyの話します」
Matz「Rubyのことをおおやけにdisれるの私だけなんですよ」
↓
Matz「Rubyの悪いところはPerlの影響ですね」
#yapcasiaA
— ぷりんたいは求職中です、 (@spacepro_be) 2015, 8月 21
言語デザイナーの観点からRubyの話と最近開発しているStreemの話を聞いた。
Perlの上にも三年 〜 ずっとイケてるサービスを作り続ける技術 〜
yapcasia.org hitode909.hatenablog.com
はてなの自社フレームワークが肥大化して謎の挙動をする。継承を減らした薄いフレームワークを作って素早い開発をしていった話。
オブジェクト指向、DDDなど良書とされている本から得た知見を実践している話など聞けてよかった。そして読むの大変だけど歯を食いしばって読めということらしいので気合入れて読むしかないようだ。
Yet Another Perl Cooking
Nomikuという水温を一定に保つ器具を使った事例の話。NomikuにはAPIが用意されておりAPIを叩けば温水を調節を止めたり温度を上げたり下げたりできる機器。
しかし、Nomikuがこないというアクシデントがあり、装置を自作して発表をしていた。エンジニアってコードが書ける以外の能力が試されていた。
esa.io - 趣味から育てたWebサービスで生きていく
途中から入ったためあまり聞けなかったがとてもよい話であったことは確か。自分が欲しい物を自分で作れるエンジニアに俺もなりたい!
Lightning Talks Day 1
大量にあってあまり覚えてないが終始笑っていた。そして5分の発表時間をみんな守っていてすごかった。
懇親会
青空文庫の打ち上げで話したかたが声をかけてくださったおかげでぼっちにならず。そして何人かの人に自ら話しに行きいろいろ楽しい話も聞けたのでよかった。
結論
YAPC::ASIA TOKYO 最高
ブログはタイトルが9割!? - YAPC::ASIA2015::0日目(前夜祭) #yapcasia
YAPC::ASIA2015に行ってきた。
Talkを3本聞いた。
言語開発の現場
Rubyのコミュニティがどのような開発体制でどのようにRubyを開発しているかを聞いた。
プログラミング言語の開発体制について日本語で聞けるのはRubyだけだなと改めて思った。会場でアンケートとったところ3割から4割ぐらい仕事でRuby使っている人がいたのでおそらくここだけRubyのカンファレンスだったのかな。ちなみにこのトラックの裏ではPHPについて話されていた。YAPCはPerlのカンファレンスですけどね。
Issue tracking を Github の Issue ではなく Redmine を使っているのは疑問だったけど Github はプロプライエタリだから使わないと言っていて納得した。
柴田さんプレゼンする機会が多いからだろうけどとても落ち着いて発表していて自分も発表するときはあれぐらい落ち着いて発表できるようになりたい。
はてなブックマークのトピックページの裏側
先日10周年を迎えたはてなブックマークの裏側を解説する発表。主に Elasticsearch と自然言語処理の話。自然言語処理についてはNLP勉強会で聞いたことあるような話もあり比較的ついていくことができた。ありがとうNLP勉強会。
スライドはこの記事を書いている時点ではアップロードされていないが下記サイトでも同様の内容を見ることができる。
codezine.jp
技術ブログを書くことについて語るときに僕の語ること
yapcasia.org
今回の記事のタイトルはこの発表から。普段から読んでいるブログの著者がどのようなことを考えてブログを書いているか聞きたくてきた。
はてブがつく記事はタイトルで9割決まるという内容であった。いろいろなブログのタイトルを比較しながら懇切丁寧に解説していた。タイトルにわかりやすく、目を引きやすいものを並べるとはてブされやすく、飛びつきやすいようだ。
そして残りの1割である内容についてがとてもよかった。どのように考えて記事を書くのか。モチベーションはどうしているのかなどためになる話が多かった。はてなでは毎月一番はてブがついた記事の人に特上寿司が出るらしくそれもモチベーションの1つだそうだ。いいなあ。
Day1は吉田君Tシャツを着てぼっちで参加しているのでもし仲良くしてもいいよという方は声かけてください!!!!
Cure Rubbish 「ある独りの夜の唄」
10年ぐらい前に初めてMP3プレイヤーを手に入れた。 誕生日に買ってもらったのはたったの2GBしか容量がないプレイヤーだった。 今検索したところどうやら2GBのモデルは存在しなかったようなので1GBだったのかもしれない。
アイリバー、スライド式USB搭載のオーディオプレーヤー「T20」
プレイヤーを持つ前はMDをずっと使っていたためパソコンに全く音楽がなかったためネットで無料で手に入るMP3ファイルを探した。 検索したもののあまり見つけることができず、辿り着いた先がアマチュアが自分でアップロードしているサイトであった。 何曲も聞いてゴミのような曲ばかりだと思っていたが、1つだけ気に入ったものを見つけた。
それが、Cure Rubbishの「ある独りの夜の唄」という曲であった。アマチュアながら録音状況もよく音質もかなりよかった。そして曲もよい。この曲をMP3プレイヤーに入れて何度も聞いた。
そしてつい最近ふと思い出してAmazonで検索したところCDを出していた。
- アーティスト: Cure Rubbish
- 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
- 発売日: 2009/06/03
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 2回
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9曲目に収録されている「ある独りの夜の唄」が当時聞いていたものと少し違うが同じ曲であった。約10年ぶりに発見することができてとても感慨深いものがあった。そして数年振りにCDを買った。これから聞くのが楽しみである。
『スクリプトドクターの脚本教室・初級編』を読んだ
- 作者: 三宅隆太
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2015/06/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読むきっかけ
ライムスター宇多丸のラジオ『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』で著者が出演していたのがきっかけ。その時の特集が以下の2つ。
そして、映画がどのような”構造”になっているのか、それを脚本でどのように表すのかということが気になったので読んだ。
簡単な内容
ストーリー作りとは、実は“自分”探し!? 日本に数人しかいない“脚本のお医者さん”=“スクリプトドクター”で、 映画監督・脚本家・心理カウンセラーの三宅隆太(みやけ・りゅうた)による、 ストーリー作りのためのかつてないガイドブック初級篇!!
新書館 | 書籍、コミック 詳細ページ | スクリプトドクターの脚本教室・初級篇 より引用
前半部分ではなぜ脚本が書けないのかを著者が講師として多くの生徒とクライアントを見てきた経験から書いている。そして後半はスクリプトドクターとはどのような仕事なのかを解説する本となっている。
感想
この本は自己啓発本?
最初にこの本を読み進めている時は最初自己啓発本かと思ってしまった。
なぜなら、映画では主人公が「殻を破る」必要があるからである。ここでいう「殻を破る」とは物語の中で苦手ものを克服するだとか、苦難を乗り越えるだとか、新しい自分に生まれ変わるというような意味合いである。
例えば、2012年にアカデミー賞を受賞した『英国王のスピーチ』を例にとってみよう。『英国王のスピーチ』は吃音症の主人公が大事な演説を失敗したところから始まる。何度も治療を受けるがなかなか吃音症が治らない。そしてある治療によって吃音症を克服し、最後は演説を成功させる。お話の中心を切り取るととても単純な話である。ここで「殻を破る」とはもちろん失敗した演説を成功させることである。脚本家自身もこのような経験をしていたほうが作品を書くうえで自分の体験を抽象化し別の出来事に当てはめることができれば、違う物事を「殻を破る」ように描くことができやすいであろう。ここで問題になっている吃音症をスピリチュアルなものに置き換えれば私はこれを克服することで人生変わりましたという作品は作れてしまう。
よって、この本は自己啓発の仕組み(方法の)1つを書いており、その自己啓発をしろと言っているように読めてしまう。なのでこの本は最初自己啓発本なのかなと思ってしまった。
スクリプトドクターはシステム屋さんと同じでは?
スクリプトドクターは本当に求めるられる能力は映画でなにを描きたいのかをクライアントから聞き出し、今の脚本のどの部分がおかしいのかを突き止める能力である。この本を読んでいるとこの能力はシステム開発でも同様に求められると思った。例えば、お客さんがある業務の中で困っていることを自動化したいと言ったとする。システム屋はその話を聞いて、ではシステム化しましょうと言ったとする。そのとき、お客さんが困っているのは、業務フロー自体が複雑であり無駄なことをしないといけない。業務フローを改善するためには今の問題を解決するのではなく業務フロー全体を見直す必要があったりする。その部分を診断ができてシステム開発ができる人はとてもいいシステム屋になれると日頃から思っている。だから、スクリプトドクターはまさにいいシステム屋さんのような人だろうと読み替えてこの本を読むことができた。決して映画の脚本を書こうと思っている人だけではなく、より抽象的な事柄を扱っているので多くの人におすすめができる本である。
映画に興味ある人、自己啓発に興味ある人、なにか作品を作ろうとしている人にオススメです!!!
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関連本
- 作者: リンダシーガー,Linda Seger,菊池淳子
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2005/04
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- 作者: 速水健朗
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/02/16
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file not found #import "CoreData+MagicalRecord.h" の解決方法
xcode7から実機テストが無料でできるようになったので、自分だけが困っていてiPhoneアプリで解決できるようなものを作りやすくなった。
以前面倒なことを自動化しようと思ってObjective-Cで作ったアプリをswiftに置き換えたい欲求が湧いてきたのでswiftの勉強を始めた。
以下のコードでエラーが出ていた。
#import "CoreData+MagicalRecord.h"
エラー内容
"CoreData+MagicalRecord.h" file not found error.
いろいろと調べているとMagicalRecordのヴァージョンが違うために発生したようだ。
2.2から2.3にアップデートされたときに変更されたようなので最近の記事でも対応していないものがあるので気をつけないといけない。
半日悩んだので次回悩まないようにしたい。